■ 家庭内LAN構築


最近では、一人で複数のパソコンを持ったり、
家族がそれぞれ自分専用のパソコンを持っていたりもします。

複数のパソコン間でデータの受け渡しをしたい時に、このLAN(Local Area Network)で
それぞれのPCが繋がっていたら本当に便利です。

一台しかないプリンターやスキャナ等もこのLAN上にあれば何時でも共有出来ます。

大量のデーターをUSBメモリー、やCD-R等に書き込み、別のPCにコピーするのは、
ちょっと面倒なときがあったりもします。

そんなとき、ネットワークを構築していれば、パソコンの前から離れることなしに、
データをやり取りしたり他のPCのファイルを開いたり、
コピーしたりと何かと便利で早いです。

それにはルーターまたはハブと言う物が必要ですが複数台のPCを所有して、
すでにネットに繋げている環境でしたら、すぐに家庭内LANの構築が出来ます。

ただしこのLAN構築はちょっとしたハズミで接続不能に陥ります。
複数台の内一台が通信不能になったりPCを買い換えたら、
再度設定しなおしが必要だとか、また昨日までは何ともなっかたのに、
今日になって通信出来なくなったなど,結構トラブルが発生します。

LAN構築をされた管理者でないとスムーズに復旧出来ない場合もあります。

本当にチョットしたデーター等の移動程度ならUSBメモリーやCD−RW等が、
簡単で楽かもしれませんが、大きなデーター等はLAN構築の方が良いでしょう。

共有フォルダー作成のポイントはOSによっても違いますが、
ワークグループを合わせること、ネットワーク検索を有効にすること、
ファイルとプリンターの共有を有効にすること、パスワード保護の共有を無効にすること、
特定のユーザーにアクセス権を与えること、セキュリティーソフトやファイアウォールを、
一時的に無効にすること、などなどでしょう。

大変便利ですが使い方次第だと思います。



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