■ バックアップ


システム異常などによるデータの破損にそなえ、
別の記憶装置(HDD)や記憶媒体(USBメモリーカード等)に
まったく同じデータを保存しておくことを言います。

バックアップ(コピー)するデータは、常に最新のものにする事が大切です。
日常的な小さなデーターであればUSBメモリーカードでも良いのですが、
取り外す時には「ハードウェアーの安全な取り外し」後、取り外してください。
いきなり取り外すとデーター破損やUSBメモリーカードその物が
二度と認識しない事にもなります。
フォーマットしますか?となり、データーを読み出せない事もままあります。
ここでフォーマットしたらデーター復旧はさらに難しくなりますので、
フォーマットしないで、PCを終了してUSBを抜いてください。

大きなデーターでしたら外付けHDDのほうが大容量のデーターが保存できます。
USB接続で簡単ですがこれも「ハードウェアーの安全な取り外し」から
外さないとデーターが壊れ認識しなくなる危険性があります。

また、HDDその物(OSを含め)全てを専用ソフトで、
丸ごとバックアップ(コピー)することも出来ます。

バックアップを取ったら必ずしっかり取れているか?もう一度開いて、
確認する事が大切です。
初心者の内はバックアップを取ったつもりでもミスに気が付かず、
全てを消してしまう事もままあります。

一見無駄な努力に思えますが、いざと言う時の為、
日ごろからバックアップを取るように習慣ずけた方が良いでしょう。
自動でバックアップが出来るフリーソフトもあります。

すぐに修理が必要な「起動しないパソコン」からのバックアップ方法は「Knoppix」等で起動させ、
ローカルディスクが見えればバックアップ可能でしょう。



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